みなさんは、レースが終わった後、そのレース映像を見直していますか?

私も最初は、「外れたレースなんか見たくないよー」という気持ちがありました。

今思えばもったいないことしてたな・・・と思います。

それはなぜか・・

それは、レース映像にはそのレースのすべてが詰まっているからです。
百回データをみるより、一度レースを見直してから、データを見た方がいいと思います。

そこで今回は自分なりのレースの見方を解説していきます。

レース前半

まず競争馬の最初の課題はゲートを出ることです。

ここで出遅れてしまうのは、先行(馬群の前で競馬をすること)してきた馬にとっては痛手になります。

スタートのミスを取り返そうとして、押してポジションを取り直すことで無駄な体力を使ってしまうからですね。

逆に、極端な追い込み馬は多少出遅れても気にしなくていいと思いますし、騎手の考えによってはわざと出遅れる場合もあるそうです。(福永騎手のコラムでも言っていました)

スタートを決めた馬たちは次に位置取りを決めていきます。

ここで気を付けておきたいのは、逃げ馬たちです。

どうしても逃げたい馬、調教師に逃げろと指示されているなど、こういった馬が複数いるときは先行争いが激化します。

この激化する先行争いに巻き込まれてしまうと、そこで無駄な体力を使ってしまうので、先行した馬が総潰れになってしまうこともあります。

逆にペースが速くなっても、前で競馬を進め、最後負けはしたものの直線半ばまでねばっていた馬は強い競馬をしたといえると思います。

レース中盤

ここでは特に折り合い(騎手と馬のコンタクト)を気にします。
折り合いに欠ける馬は大体走り方でわかります。

・ 口を割っている(口がハの字のようになる)

・ 騎手が座るように乗り、手に持っている手綱を引いている


レース中盤はとにかく馬との呼吸ができているか、これができていないと直線でパワーを出せませんので、大切になっていきます。

ペースもここでわかります。

レースラップなど細かく見ると色々あるんですが

ざっくりいうと1000の通過が・・

59秒より早い・・ペース早い

61秒台・・遅い


で見るといいと思います。

最後のコーナ~直線

ここが競馬で一番盛り上がるところです。

ここで見るべきポイントは、以下の通りです。

・ 直線でどこを通ったか(内、外)

直線は勝負所なので、内を通ったか、外を通ったかは大切になってきます。

もちろん最短の内を通るに越したことはありませんが、開催が進んだり、雨が降ってきて内が荒れていると、内が伸びない!なんてこともありますので、当日の馬場傾向も併せて、確認します。

・ スムーズに追い出せたか?

逃げ馬や前で競馬をしている馬以外はどこかで、馬群の空いているところを突かないといけません。

その時に、なかなか前が開かなかったり、追い出しても前がすっきり空いていないと、進路を探しながらの競馬になってしまいますので、その馬の全力が発揮できませんね。
・ 詰まらなかったか?(前の馬が壁になる)

スムーズに追い出せなかったと被るんですが。

こちらは、まったく行き場をなくしてしまった場合です。

この場合、無理に追い出すと、前の馬に接触してしまい危険ですので、ブレーキをかけて、そのまま流すというのがほとんどです。

もちろん力は全然発揮できていません。

・ 不利を受けなかったか?(ぶつけられる、挟まれる)

直線は各馬が全力で走る区間ですので、苦しくなってきた馬がふらついたりすることがあります。

その時に、いい手ごたえで後方から上がってきた馬がぶつけられたり、挟まれたりすることもあります。

全力で走っているところをぶつけられるのは、馬も気分よくないでしょうし、そこで減速することもありますので、ここも見ています。




大体直線を向いた時点で競馬の8割は決着していると思います。
直線を向くまでのペースや各馬の駆け引きを見るともっと競馬を楽しめると思いますよ。

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コチラの本もおススメです!

細かいレース回顧などは今後もレースごとに書いていきますので是非みていってください。

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