競馬のレースの中で重要な要素で何を思い浮かべますか?

展開、調教、逃げ馬、等々あると思います。

その中でも競馬で最も注目を浴びる直線、そこで重要になる上がり3ハロンについて、今回は書いていきたいと思います。

上り3ハロン(上り3F)とは?


1ハロンは200m、競馬は基本的には、この200m単位でタイムを計っていきます。

その中でも最も激しい争いになる所が、ゴール前からの600m(3ハロン)になります。

これを上り3ハロンと呼びます。

脚質の種類

この上り3ハロンの内容によって、いろいろな呼ばれ方がありますので、そちらについても、自分がつかんでいる内容を紹介します。

・ 切れる脚

他の馬より、早いラストスパートを出せる馬です。

自分がやっている見分けかたとしては、レース全体の上りが34秒台前半で、その馬自身は33秒台で差し切っている様な馬はキレるタイプに分類しています。

ただ、東京競馬場でよく見られますが、そのレースでほとんどの馬が33秒台であがれるような結果になっているときには、それだけを見て、この馬はキレる!と思わない方がいいと思います。

・ 持久力が高い脚

他の馬より、粘り強くゴールまで伸びきれる馬です。

見分け方としては、レース全体の上りが35秒台、または、馬場が良くない中で、ゴールまで勢いが落ちていない馬は、スタミナがある馬、持久力が高い馬に分類しています。

予想に活かす方法

各馬の上り3ハロンタイプを分析したら、当日の馬場傾向や、競馬場の傾向をみます。

すると、今週は早い馬場になっているから、切れるタイプを。
この競馬場はスタミナの方が必要だから、人気だけど切れるタイプの馬はやめよう。

などの判断材料になると思います。

まとめ

今回は競馬における上がり3ハロンについて書きました。

書いてきましたが、この3ハロンに至るまで、様々なドラマがあって、そのたびに結果が変わるのが競馬の面白いところ。

傾向は読めても、実際にそうなるかは、誰にもわかりません、だからこその予想なのです。
展開、メンバー構成、馬場傾向、騎手心理、ローテーション等々、これを完璧に読み切るのはかなり困難だと思います。

だからこそ競馬は面白い!

今回書いたことが、何かのお役にたてれば光栄です!

今回もブログを読んでくださりありがとうございました。

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