みなさんこんばんわ!
天皇賞春の回顧です。
久しぶりの京都での開催となった今回の天皇賞春ですが、内容的には波乱の1戦になりました。
スタートからハナを主張したのはタイトルホルダーでしたが、外枠に入ったアフリカンゴールドが強引にハナを取り返したところからレースは始まりました。
1週目のホームストレッチを超えたあたりでアフリカンゴールドが突然の後退、心房細動とのことで心配になりますがハナを主張してしたアフリカンゴールドが後退したころでタイトルホルダーがハナに変わりました。
そのままレース後半まで行きましたが直線手前で今度はタイトルホルダーが後退してしまいました、まだ明確な症状の情報は出ていませんがハ行とのことでこれも心配になります。
勝ったジャスティンパレスは上手く内を進み、2週目の向こう正面ではいつでも動ける位置に馬を誘導し、直線に入る前の京都のコーナーを上手く利用してそのまま直線では素晴らしい伸び脚でした。
やっぱりこの辺はディープ産駒というのがいい方向に出たと思います。
2着にはディープボンド。前走はこの馬らしくない競馬だったんですが叩き2走目で前進してきましたね。
前に付けて粘りこみを図りましたが今年も優勝には届きませんでした。
ただ年齢を考えればよく頑張ったと思います。
3着にはシルヴァーソニック、この馬らしい末脚で伸びてきましたね。
終い確実に伸びる馬ですが、なかなか勝ち切るには至りませんね。
この馬の能力は出た1戦だったと思います。
馬券は一応的中。
ただやっぱり全馬無事に完走してほしいというのが競馬ファンとしての本音です。
馬が居ての競馬ですからね。
タイトルホルダーとアフリカンゴールド、トーセンカンビーナの元気な姿をまた見たいと願いつつ今回の回顧とします。